福島の17歳少年 能登で見たもの

能登半島地震の発生から1か月余り経った2月初旬。太一さんは被災地、石川県にいました。被災地入りした理由はボランティア活動です。

スタッフ
「珠洲市入られたことある方います?」

災害の現場は初めてとあって、緊張した面持ちです。

平澤太一さん(17)
「祖父を亡くしたという経験があるので、そのときは何もできないし、記憶も全くない。助けるとかではなかったんですけど、いま17歳になって、人の役に立てる歳、体力的にも。少しでもいいから役に立ちたい」