キボッチャ代表 三井紀代子さん:
「やっぱりライフラインが途絶えてしまうので、避難する時の導線であったり、その避難する時の最低限の身を守るための確保といったところを学んでもらいたい」
災害時に被害を最小限に抑えるための防災教育をと、2018年、東松島市から旧野蒜小の校舎を借りて改修し、キボッチャを立ち上げました。楽しみながら防災を学ぶ施設で80人が宿泊できます。

キボッチャ代表 三井紀代子さん:
「防災をテーマとした体験型の宿泊しながら防災体験をしていただく、防災教育を受けていただくっていうような活用方法で今は活用しています」
全天候型のプレイルームは、こどもが自由に遊べるスペース。傾いた家の屋根を上ったり脱出スロープを滑ったりして災害時の避難を体験することができます。また、身近にあるものを使った担架の作り方も学べます。

訪れた小学生:
「体を動かしながら地震が来たときどうすればいいのか学べて楽しいです」