来年2月の冬季オリンピックへ向け宮城県出身のスケーターが好発進です。フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦、仙台出身の千葉百音選手が初優勝を果たしました。

8月のインタビューで意気込みを語ってくれた千葉百音選手

グランプリシリーズは、第2戦男子で仙台市出身の佐藤駿選手が優勝、これに続けと第3戦のカナダ大会では千葉百音選手が圧巻の演技を見せました。昨シーズン世界選手権で銅メダルに輝いた千葉選手。今シーズン最初の国際大会も落ち着いた滑り出しで次々とジャンプを決めていきます。ジャンプ以外のステップやスピン、表現力など全ての要素で最高難度をマーク。ショートプログラム、フリーともにトップの得点で自身初となるグランプリシリーズ優勝を勝ち取りました。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの代表選考がかかるグランプリファイナル進出へさらに自信をつけました。

仙台市出身 千葉百音選手:
「悔しいところもあるので、ジャンプとか良いところも悪いところも全て反省して次に備えたいと思います」

佐藤駿選手と千葉百音選手、フィギュアスケートは男女共に仙台市出身の選手が2月の冬季オリンピックを目指します。