IPC=国際パラリンピック委員会は6日、夏に開催されるパリパラリンピックの開会式でロシアとベラルーシの選手については入場行進に参加しないなどのルールを発表しました。
夏に開かれるパリパラリンピックでは、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアとその同盟国であるベラルーシの選手について、国を代表しない「中立の個人資格の選手」のみ出場が認められます。
IPCは6日、両国の選手とスタッフに関するルールを発表し、出場が認められた選手についても8月28日に行われるシャンゼリゼ通りでの入場行進には参加しないことを明らかにしました。
また、両国の選手がメダルを獲得しても国や地域別のランキングには反映されず、金メダルを獲得した場合は表彰式でパラリンピック賛歌が流されます。
このほか、選手らがウクライナ侵攻を支持していたり、軍や治安当局に関係したりしていないか確認するため、独立機関が設置されるということです。
ロシアとベラルーシの選手については、パリオリンピックでも国を代表しない中立の立場である「個人資格」での参加は容認されています。
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