「店をオープンして元気な姿を見せたい」常連客と再会
商店街にある菓子店、お菓子工房Hanonも、地震で店の中の道具に被害が出ましたが、町を元気づけたいという一心で再開の準備を進めていました。

お菓子工房Hanon滝川若葉さん
「店をオープンして元気な姿を見せたいかなと思って」
今月19日、店を開くと最初にやって来たのは常連客の女性。
常連客
「またこの光景が見られるとは」
滝川若葉さん
「久しぶりですね、2か月ぶり」
常連客
「店のことで苦労しているんじゃないかなと思っていたので、(以前と)同じ元気な声を聞けて良かったです」

苦しい状況でも周りを明るく温かくできるように。滝川さんは、復興への思いを込めたクッキーを店頭に並べることにしました。

滝川若葉代表
「少しずつだと思います。営業できているのは本当にごくわずかの店ですし、やっぱり能登全体で少しずつ力を合わせて頑張っていけたら良いと思います」

















