「なぜ母と兄を殺したのか…」真実語られぬまま2審も死刑 被害者遺族が憤り 宇佐市親子強盗殺人事件

大分県宇佐市で2020年に起きた強盗殺人事件の控訴審で、福岡高等裁判所は佐藤翔一被告(40)に対する1審の死刑判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。判決を受けて、被害者遺族は「なぜ母と兄を殺したのか語ってほしい」と憤りをあらわにしています。この事件は2020年2月、宇佐市安心院町の住宅で、山名高子さん(当時79)と長男・博之さん(当時51)が殺害されているのが見つかったものです。約1年8か月後、大分市に住んで…