陸上自衛隊は、複数の部下へのパワハラ行為があったとして、50代の幹部自衛官の階級を2つ下げる降任処分を行いました。パワハラでの降任処分は陸上自衛隊で初となります。
JNNの取材によりますと、陸上自衛隊が2階級降任処分を行ったのは、青森駐屯地司令を兼任する坂元秀明第9師団副師団長です。
坂元氏は2020年3月から去年12月頃にかけ、複数の部下を指導する際、「階級章を外せ」と暴言を吐くなど威圧的言動を繰り返したということです。
5人の部下は精神疾患を発症し、こうしたパワハラ行為が一因になったとみられています。
陸上自衛隊は、きょう付けで坂本氏を第9師団副師団長から陸上幕僚監部付に異動させています。
この事案を受け、陸自トップの森下幕僚長は「ハラスメントを一切許容しない組織風土を根付かせるよう取り組みを徹底する」とコメントしています。
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