経済産業省は、韓国を輸出手続き上優遇する「グループA」=「旧ホワイト国」に再指定する方針を示しました。
日韓関係が悪化していた2019年に日本政府は軍事転用のおそれが低いとされる製品を自由に輸出できる旧ホワイト国の対象から韓国を除外しましたが、今年3月の日韓首脳会談を経て日韓関係の改善に向けた動きが進んでいます。
経産省は来月末まで、国民から意見を募集したうえで再指定を閣議決定する予定で、これで19年から続いてきた韓国に対する輸出規制の強化は全て緩和されることになります。
経済産業省が韓国を輸出手続き上優遇する「グループA」=「旧ホワイト国」に再び指定する方針を示したことを受け、韓国の産業通商資源省は「歓迎し、今後、関連手続きが早期に完了することを期待する」との立場を発表しました。

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