ウクライナのゼレンスキー大統領は、新たな大統領府長官に情報当局トップのブダノフ氏を起用すると発表しました。

ゼレンスキー大統領は2日、キリロ・ブダノフ国防省情報総局長と面会し、大統領府長官への就任を打診したことを明らかにしました。

ゼレンスキー氏はブダノフ氏について、ウクライナが注力すべき安全保障問題や国防、外交交渉といった分野で「専門的な経験と十分な力量を備えている」と説明しています。

ブダノフ氏は2020年から国防省情報総局長を務め、ロシアによる全面侵攻が始まる前に侵攻の可能性を指摘していたことで知られています。侵攻開始後は、ロシアへの諜報活動や特殊作戦を主導してきました。

前任のイエルマーク氏はゼレンスキー氏の最側近として知られていましたが、去年11月に国営原子力企業が絡む汚職事件で家宅捜索を受け、解任されていました。