アルミニウム相場は2日に上昇し、約3年ぶりに1トン=3000ドルを上回った。供給見通しの引き締まりと長期的な需要期待が背景にある。他のベースメタルも、このところ相次いで節目の水準を更新している。

中国での製錬能力の上限設定や、電力価格高騰による欧州での生産制約が世界の在庫を圧迫している。一方、建設分野や再生可能エネルギー分野からの需要見通しは引き続き堅調だ。アルミ先物は2025年に17%上昇と、21年以来の大幅高となった。

 

銅も2日に上昇を再開。銅は25年、供給逼迫(ひっぱく)を背景に09年以来最大の上げを記録した。

銅は25年末にかけての急騰局面で過去最高値を相次いで更新し、ロンドン金属取引所(LME)で取引される6種類の工業金属の中で最も高いパフォーマンスとなった。25年にはインドネシアやチリ、コンゴ民主共和国などの鉱山で事故が相次いだほか、関税を巡る懸念を背景にトレーダーが米国向け出荷を増やした。

銅はシンガポール時間午後5時31分時点で0.5%高の1トン=1万2487ドル。前営業日は1.1%下げていた。アルミはこの日0.4%上昇の3008ドルと、3営業日続伸。

原題:Aluminum Hits $3,000 for First Time Since 2022 on Supply Concern(抜粋)

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