セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の「そごう・西武」をアメリカの投資ファンドに売却する計画をめぐり、「そごう・西武」の従業員らが売却差し止めを求める訴訟を起こしました。
セブン&アイ・ホールディングスは、傘下の「そごう・西武」をアメリカの投資ファンドに売却することを決めています。
この売却をめぐり、セブン&アイの株主でもある従業員ら2人は「売却により従業員の雇用が守られない可能性がある」として、井阪社長など代表取締役3人に対し、株式譲渡の差し止めを求めて訴えを起こしました。
代理人の河合弘之弁護士は会見で「契約書や、株式の譲渡を決めた取締役会の議事録などもとに、問題の本質について議論していきたい」と話しました。
セブン&アイは、「そごう・西武」の売却について3月中の完了を目指していましたが、4月以降への延期を表明しています。

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