(ブルームバーグ):サムスン電子の株価が6カ月ぶりの大幅高を記録した。共同最高経営責任者(CEO)のチョン・ヨンヒョン氏が年頭の従業員向けメッセージで、顧客から「サムスンが戻ってきた」との評価を得たと言及したことが買いを誘った。
サムスンは7.2%上昇し、過去最高値を更新した。普段は控えめなチョン氏の発言を受け、サムスンが米エヌビディアへの製品供給が近いとの観測が浮上した。サムスンは高帯域幅メモリー(HBM)でSKハイニックスに後れを取ってきたが、市況回復に加え、2026年に次世代のHBMで巻き返すとの期待も追い風となっている。
チョン氏は「当社のHBM4は差別化された競争力を示した。顧客からも『サムスンが戻ってきた』との評価を得ている」と述べた。
アジアのハイテク株が総じて堅調な値動きとなり、韓国総合株価指数(KOSPI)は2.3%高と終値で初めて4300を上回った。

原題:CEO’s Unusual ‘Samsung is Back’ Remark Fuels Korea Tech Rally(抜粋)
--取材協力:Cat Barton.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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