防衛省は、北朝鮮が弾道ミサイルを少なくとも1発発射し、日本のEEZ=排他的経済水域内に落下したとみられると発表しました。
井野俊郎防衛副大臣
「北朝鮮は本日17時21分頃、北朝鮮西岸から少なくとも1発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射いたしました」
井野防衛副大臣はこのように述べたうえで、ミサイルは北海道渡島大島の西およそ200キロの日本海に午後6時27分ごろ落下すると推定されると明らかにしました。
また、つい先ほど防衛省は、ミサイルが落下したとみられると発表しました。
ミサイルの発射を受けて岸田総理は、情報収集・分析に全力を挙げることや、不測の事態に備え、万全な態勢をとることなどを指示しました。
韓国軍の合同参謀本部は、このミサイルを「長距離弾道ミサイルとみられる」と発表しています。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は今年に入って2回目となります。
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