大地震が襲ったトルコに対し、支援に必要な機材を輸送するため、北海道の千歳基地から先ほど自衛隊機が出発しました。普段は総理などが搭乗する政府専用機が使われています。

午前10時40分ごろ、航空自衛隊の千歳基地から特別輸送機B-777、1機がトルコに向けて出発しました。この機体は、普段は総理など政府要人の輸送に使われる“政府専用機”です。

現地で活動する日本の国際緊急援助隊の医療チームに必要な機材を輸送します。

防衛省は輸送にあたって、情報収集などのために現地調整所を設置したうえで、自衛隊員らおよそ120人から構成されるトルコ国際緊急援助空輸隊を編成しています。