中国軍が行っている軍事演習について、台湾国防部は軍用機のべ89機が台湾周辺で活動しているのを確認したと発表しました。
中国国営の新華社通信によりますと、演習は30日までの2日間で台湾島を取り囲むように行われています。主な港の封鎖や制海権や制空権の奪取など、台湾島を孤立させる狙いをもったものとみられます。
台湾メディアによると、台湾国防部は中国の軍用機のべ89機、艦船14隻、海警局の船舶14隻が台湾周辺で活動しているのを確認したと発表。
台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域の安全と安定を破壊するものだ」と非難しています。
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