岸田総理はきょう、ICT=情報通信技術を活用した授業に取り組む埼玉県の小学校を訪れ、タブレットを使った授業の視察や若手教員と意見交換を行い、教員の働き方改革や処遇改善に意欲を示しました。
岸田総理
「本当に大人顔負けの素晴らしいプレゼンテーション発表だったと感激しています」
岸田総理はきょう、身近な課題の解決方法をタブレット端末を使い発表する授業と3Dプリンターを使った授業を視察しました。
また、小中学校の若手教員と意見交換をしました。
教員からは、▼ICT化のメリットとして、欠席や遅刻の連絡がクラウド上でできるようになり、電話や連絡帳にかける時間が大幅に削減された一方、▼学校が業務として必ずやることとやらなくても良いことの線引きが難しいという課題もあるなどの話がありました。
岸田総理は「全国の学校が一人1台の端末を授業で当たり前のようにツールとして使えるよう、教育のデジタル化を進めるとともに、働き方改革、処遇の改善を進めたい」と述べました。
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