片山財務大臣が日米首脳会談でトランプ大統領が円安への懸念を示していたと明らかにしました。
財務大臣が首脳間の為替に関する会話を明らかにするのは異例で、円安進行をけん制する意図があったと見られます。
片山さつき 財務大臣
「為替についてお尋ねがあったので、官邸ともご相談の上で私から初めて申し上げますが、先日の日米首脳会談では、為替についてトランプ大統領から円安への懸念が示されました。高市総理からは、一般論として、円の過小評価は問題である旨をご発言されております」
片山財務大臣は「官邸とも相談の上、私から初めて申し上げる」と前置きした上で、日米首脳会談の中でトランプ大統領が円安をけん制したことを明らかにしました。また、高市総理は一般論として、円の過小評価は問題である旨を発言したということです。
その上で、今後はベッセント財務長官と緊密にやり取りする考えを示しました。
外国為替市場では、先週18日に日銀が利上げを決めた後に円安が進み、政府・日銀は為替介入の準備段階にあたる「レートチェック」を実施、一時1ドル=156円台まで円高が進みました。
ただ、その後も円安の流れは止まらず、円相場は日本時間のきょう未明には、およそ3週間ぶりに1ドル=159円台をつけています。
長期金利上昇続く 一時3.115% 30年ぶり高水準また更新