きょうも日本の長期金利が上昇し、一時3.115%をつけました。30年ぶりの高い水準を再び更新しています。

きょうの債券市場でも日本国債を売る動きが続き、長期金利の代表的な指標となる10年物国債の利回りは3.115%をつけました。

前日の3.075%からさらに上昇し、1996年8月以来、30年ぶりの高い水準を連日更新しています。

債券は売られて価格が下がると利回りが上昇する仕組みです。

中東情勢が不安定な状態が続き、原油価格が高止まりするなか、インフレへの懸念からアメリカでは国債が売られ、アメリカの10年債利回りは一時5.2%を超えました。国内の債券にも売りが波及しています。

また、こうしたインフレを抑制するために、各国の中央銀行が今後も利上げを進めるとの思惑も債券の売り圧力を高めています。

国内でも日銀が早期に追加利上げをするとの見方から投資家の積極的な買いは入りにくく、長期金利の上昇傾向が続いています。