25日の日本株は主要指数の上値が重くなりそうだ。インフレ懸念を背景に米国で追加利上げ観測が強まり、長期金利が上昇したことが逆風となる。

前日に上昇した反動もあり、AI・半導体関連が相対的に弱い展開が見込まれる。また、米オラクルは建設中のデータセンターの費用負担が膨らむのを回避するための措置を講じており、データセンター投資を巡る懸念が強まれば関連銘柄の重しになる可能性がある。

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト

  • 日経平均は上値が重くなるだろう-米国で急速に追加利上げの織り込みが進んでおり、長期金利も上昇したことがAI・半導体関連の重しになる
    • もっとも米連邦準備理事会(FRB)‌がインフレを抑制することへの信頼がある限り、株式相場全体へのマイナス影響は限定的
    • オラクルのデータセンター建設費用を巡る報道は、個別の話にとどまって日本株への影響は限定的だろう
  • 為替介入リスクが高まる中、ドル・円は今後もボラタイルな展開が予想され、円安が進んだからといって輸出株を安心して買う動きは乏しいだろう

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