(ブルームバーグ):日本銀行が17日発表した資金循環統計によると、家計が保有する金融資産は6月末時点で2519兆円となり、過去最高を更新した。株高と円安が資産残高を押し上げた。
日銀によると、少額投資非課税制度(新NISA)への投資などで投資信託への資金流入が続いている。株高・円安を背景に投信は前年同期比36.8%増の193兆円と過去最高を更新。株式も評価額の上昇を主因に、47%増の486兆円と最高となった。
一方、家計の金融資産の半分近くを占める現金・預金は0.5%と微増にとどまった。株高や貯蓄から投資への流れが続く中で、残高全体に占める割合も44.9%と前期の46.8%から低下した。
国債の保有者の内訳は、日銀が470兆円と全体の41.16%を占め、引き続き最大の保有主体。国債買い入れの減額を進める中で、保有割合は前期の42.21%を下回った。海外の保有は150兆円で、保有割合は13.12%となった。
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