アメリカのメディア大手・パラマウントが同業のワーナーを買収するのは独占にあたるとしてカリフォルニア州などが買収停止を求めた裁判で、和解が成立しました。

「パラマウント・スカイダンス」は今年2月、「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」を1100億ドル、およそ17兆円で買収すると明らかにしました。

これに対しカリフォルニア州など12の州は、買収によって映画やテレビ業界の競争が弱まり、独占禁止法にあたる反トラスト法に違反するなどとしてパラマウントとワーナーを相手取り買収の停止を求めて提訴していました。

こうしたなか、パラマウントと州側は21日に和解。

和解の条件には、今後5年間でハリウッドでの映画制作に15億ドル、およそ2400億円を投じることなどが盛り込まれています。

また、この和解によりパラマウントによるワーナーの買収手続きが本格的に進むものとみられます。