(ブルームバーグ):米デル・テクノロジーズは、投資適格級の社債の起債で50億ドル(約7700億円)を調達する。AIサーバーの売り上げが急増するなか、投資家の需要は旺盛だった。
公に話す権限がないとして匿名で語った関係者によると、投資家の応募額はピーク時に約230億ドルと、発行額の5倍近くに達した。ブルームバーグが集計したデータによると、投資適格級の社債起債では今年、平均約4倍となっている。
これに先立ち、関係者はデルの起債額は約40億ドルとなる見通しだと話していた。
デルは償還期間3-10年の4本立てで社債を起債した。別の関係者によると、最長となる10年債は米国債に対する利回り上乗せ幅が110ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となり、当初検討されていた水準から最大30bp縮小した。
調達資金は年内に償還を迎える社債の返済や、他の債務返済を含む可能性がある一般的な事業目的に充てる。ブルームバーグがまとめたデータによると、デルは10月に23億ドルの社債償還を控えている。
今回の起債はバークレイズ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、HSBCホールディングス、JPモルガン・チェース、トロント・ドミニオン銀行(TD)、ウェルズ・ファーゴが主幹事を務めた。
デルと各行はコメントを控えるか、コメント要請に応じなかった。
原題:Dell Raises $5 Billion From Bond Sale, Sees Strong Demand (1)(抜粋)
--取材協力:Ying Luthra.
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