(ブルームバーグ):動画共有アプリ「TikTok」を開発した中国の字節跳動(バイトダンス)は、296億ドル(約4兆6800億円)の融資を確保した。事情に詳しい関係者が明らかにした。アジアで今年2番目の規模となるドル建ての借り入れだ。
AIテクノロジー開発の最前線に立つバイトダンスは当初、200億ドルの融資枠を求めていたが、銀行側が強い貸し出し意向を示したため、規模を拡大した。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。調達資金は主に一般事業目的に充てる。
銀行側が融資割当額を確定するための手続きを進めており、契約はまだ締結されていないと、関係者の1人は付け加えた。
北京に本社を置くバイトダンスは、AI能力の強化を急いでいる。同社はデータセンターやその他のAIインフラを拡充するため、今年の設備投資を最大700億ドルと、昨年の2倍超に引き上げることを検討している。
アジア地域で今年実施されたドル建て融資のうち、バイトダンスの融資枠を上回るのは、ソフトバンクグループが3月に契約した400億ドルのつなぎ融資だけ。バイトダンスはコメント要請に直ちに応じなかった。
原題:ByteDance Gets $30 Billion Loan, Asia’s Second-Largest This Year(抜粋)
--取材協力:Zheping Huang.
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