(ブルームバーグ):米史上最も高額な兵器計画となっているロッキード・マーチンのF35戦闘機プログラムは、取得費が約5360億ドル(約85兆4000億円)に膨らんだ。
政府の報告書とプログラム事務局によると、2023年後半以降、取得費は4850億ドルから約10%増加した。F35プログラムは2001年10月の開始当初は2330億ドル規模と見込まれていた。
増加の背景には、ソフトウエアの改修や即応態勢の改善、予備部品、エンジン出力の向上などがある。
7月下旬時点で、米軍が調達を計画するF35計2470機のうち872機が納入済み。今後、新たな不具合への対応や予備部品の追加などで、取得費はさらに増える可能性がある。
F35は2015年から運用されており、イラン戦争では空母「エイブラハム・リンカーン」から発進するなど、戦闘任務にも投入されている。
原題:Lockheed’s Pricey F-35 Sees 10% Cost Jump for Needed Upgrades
(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.