大手タイヤメーカーのブリヂストンは、国内で販売するタイヤの出荷価格を値上げすると発表しました。

ブリヂストンが値上げするのは、およそ5000種類の国内で販売するタイヤやチューブ、フラップです。

値上げ率は6%から8%で、▼夏タイヤは今年の4月1日から、▼冬タイヤは7月1日から値上げされます。対象は乗用車やトラック、鉱山・建設車両用など、ほぼ全ての主力タイヤ製品ということです。

原材料価格に加えてエネルギー費などが高止まりしていることが値上げの理由で、ブリヂストンは「生産性向上などの改善で全てを吸収することは困難な状況」と説明しています。