(ブルームバーグ):トランプ米政権は、留学生や交流訪問者がプログラム期間中、米国に滞在できるとしてきた数十年にわたる政策を廃止し、4年間の滞在制限を導入する。多くの留学生や交流訪問者は、滞在の延長に連邦政府の許可が必要となる。
国土安全保障省(DHS)の新たな規則に盛り込まれたこの変更は、ここ数十年の留学生・交流訪問者の在留制度における最も重大な転換の一つとなる。
17日に公表される新規則によると、Fビザの学生およびJビザの交流訪問者はプログラム期間中、最長4年間のみ米国に滞在できる。
博士課程の学生や長期間の臨床研修を受ける医師など、4年を超える滞在期間を必要とする場合は、在留資格の管理を学校に委ねるのではなく、米市民権・移民局(USCIS)に正式な延長申請を行い、バイオメトリクス(生体情報)を提供し、手数料を支払わなければならない。
新規則の適用開始時にすでに米国に滞在している学生は、直ちに退去を求められるのではなく、現在のプログラム期間に猶予期間を加えた終了日が設定される。この期限を過ぎると直ちに不法滞在となり、3年および10年間の再入国禁止措置の対象となる。
この規則により、1990年代初頭から実施されてきた「在留期間(duration of status)」制度は廃止される。この制度では、学生の入国記録に特定の有効期限は設定されていなかった。
新規則は9月15日に発効の予定だが、議会は主要な規則に対する審査手続きに基づき、その発効を延期したり覆したりする可能性がある。またDHSは、裁判所が個々の条項を差し止めた場合でも、規則の残りの部分は引き続き有効とする条項を盛り込んだ。
原題:Trump to Limit Student Visas to Four Years in Latest Crackdown
US Student Visa Holders Face New Restrictions Under DHS Rule (1)
(抜粋)
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