アルゼンチンの国営エネルギー会社YPF傘下の発電会社、YPFエネルヒア・エレクトリカが、米国での新規株式公開(IPO)を申請した。同国ではニューヨーク市場への上場を目指す企業が相次いでいる。

13日に米証券取引委員会(SEC)に提出された資料によると、YPFエネルヒアは2025年に売上高6億4080万ドル(約1040億円)、純利益740万ドルを計上。前年は売上高5億2420万ドル、純利益2億6300万ドルだった。

同社によると、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と中国政府系ファンド「シルクロード基金」が間接的に保有する投資会社BNRパワー・インベストメンツが、今回のIPOで株式を売り出す。

アルゼンチンでは、2019年以来となる米国でのIPOを目指す動きが広がっている。今月初めには、発電会社ヘネイアもニューヨーク市場への上場を申請した。

今回のIPOでは、ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカ、シティグループがグローバル・コーディネーターを務める。共同主幹事にはBNPパリバ、イタウBBA、JPモルガン・チェース、サンタンデール銀行が名を連ねる。株式はティッカーシンボル「YLUZ」でニューヨーク証券取引所に上場する予定だ。

原題:Argentina IPO Pipeline Grows as YPF Unit Files for US Listing(抜粋)

--取材協力:David Feliba.

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