ライブ演奏が行われていたタイ・バンコクの飲食店で、多数の死者が出た火災について、燃えやすい防音素材が被害を拡大させた可能性があり、制度上の不備も指摘されています。

バンコクで13日に発生した飲食店火災では、これまでに30人が死亡しました。

エアコンのショートが出火の原因とみられていますが、複数の現地メディアは、天井などに設置された燃えやすい防音素材が爆発的な火災を引き起こした可能性があると報じました。

店は営業許可を取得していたものの、可燃性の防音素材は規制の対象外となっていたことから、制度上の不備も指摘されています。

一方、激しい炎で多くの人がトイレ付近に逃げ込みましたが、近くの非常口や避難経路は障害物などで塞がれていたとみられていて、地元当局は店側の安全対策に問題がなかったか調べています。