(ブルームバーグ):オマーン沿岸の航路を通って3日から4日にかけてペルシャ湾から出ようとした少なくとも8隻の船舶が引き返した。ホルムズ海峡の航行再開は、重要な水路である同海峡に対する支配権を主張するイランの姿勢により、なお複雑な状況が続いていることが示された。一部の船舶はその後、イラン寄りの航路に変更して航行を続けた。
船舶追跡データによると、これらの船舶には石油タンカーやばら積み船、自動車運搬船が含まれており、ホルムズ海峡に向かって航行していたことが確認された。一部はホルムズ海峡に突き出たムサンダム半島の先端付近まで航行した後、大きく進路を変えた。石油タンカー1隻、製品タンカー2隻、ばら積み船1隻はその後、イランの指示通り海峡から外に向かうルートを利用するため北上した。
船舶が引き返した理由は明らかではない。ただ、イランはホルムズ海峡を通航する船舶は同国が指定した承認済み航路を通じてのみ通過すべきだと繰り返し主張している。

原題:Tankers U-Turn in Hormuz, With Some Taking Iran Route Instead(抜粋)
--取材協力:Alex Longley.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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