(ブルームバーグ):22日の米株式市場でアルファベットの株価が下落。人工知能(AI)分野の著名研究者が再び競合企業へ移籍したことが材料視された。
AIに関する研究で2024年のノーベル化学賞を受賞したグーグル・ディープマインドのジョン・ジャンパー氏は19日、アンソロピックに移籍することを明らかにした。連休明け22日のアルファベット株は一時7.2%安となり、取引時間中の下落率としては2月以来の大きさとなった。
先週には、グーグルを代表する研究者の一人であるノーム・シャジール氏がOpenAIへ移籍すると発表していた。

アルファベット株は、大型ハイテク株全体の軟調な地合いの中で売られた。「マグニフィセント・セブン」の値動きを追うブルームバーグの指数は22日に一時2.2%下落。アマゾン・ドット・コムは一時4.9%安となったほか、メタ・プラットフォームズとマイクロソフトもそれぞれ2%超下落した。
ジャンパー氏は、グーグルのAIコーディング開発チームの中核メンバー。タンパク質の構造を予測できるAIモデル「AlphaFold」を開発した功績で、ディープマインドの最高経営責任者(CEO)であるデミス・ハサビス氏らと共にノーベル化学賞を受賞した。
原題:Alphabet Shares Drop After Second AI Star Departs for a Rival(抜粋)
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