イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザをめぐる和平計画の工程表を拒否すると述べ、イスラム組織ハマスが完全に武装解除するまでは、イスラエル軍を撤退させないとの立場を改めて示しました。
ネタニヤフ首相は9日、治安閣議に出席し、アメリカのトランプ大統領が主導する暫定統治機関が示した和平計画の工程表について、「拒否する」と述べ、受け入れない姿勢を示しました。
この工程表は15項目から成り、イスラム組織ハマスの武装解除と連動する形で、イスラエル軍がガザから段階的に撤退することになっていました。
ネタニヤフ氏は、「ハマスが完全に武装解除するまでは、ガザからイスラエル軍は一切撤退しない」と強調し、アメリカと協議を続けていることを明らかにしました。
一方、ハマスの幹部ナイム氏は9日、ロイター通信に対し、工程表を引き続き順守する考えだと強調しました。そのうえで、仲介国やアメリカに対し、「イスラエルが工程表を順守するよう圧力をかけることを期待する」としています。
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