(ブルームバーグ):米製薬大手ファイザーは、最高財務責任者(CFO)のデービッド・デントン氏が8月に退任すると発表した。後任選定に向けた人選を進めているという。
後任が決まるまでの間、セシル・ゲガン氏が8月16日付で暫定CFOに就任する。同氏は現在、グローバルバイオ医薬品事業の財務担当シニアバイスプレジデントを務めている。

ファイザーは18日の発表資料で、デントン氏が消費財業界での役職を引き受けたと明らかにした。同氏は2022年5月、小売大手ロウズのCFOからファイザーに移籍し、同職を務めていた。
同社株は18日、ニューヨーク市場の通常取引で2.7%安の25.21ドルで引けた。年初来では約1.2%安。
ファイザーは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降にワクチンや治療薬の需要後退に見舞われ、売上高成長の再加速に苦戦している。同社は事業立て直しの柱として肥満症治療薬に期待をかけており、イーライリリーやノボノルディスクが主導する競争の激しい市場への参入を進めている。両社の大ヒット減量薬は、業界の様相を一変させた。
デントン氏の退任は、ファイザーの広範な経営陣刷新の一環だ。最高戦略・イノベーション責任者であるアンドルー・バウム氏も新たな役職に移行しており、年末までに退社する予定となっている。
原題:Pfizer Starts Search to Replace CFO Leaving for Consumer Company(抜粋)
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