(ブルームバーグ):片山さつき財務相は19日、足元の為替動向について「投機的な動きがあれば断固とした措置を取っていく」と述べた。閣議後の記者会見で語った。
片山財務相は「為替についてはいつも申し上げていることと同じ。それ以上はない」と述べるとともに、「動く時は断固とした動きをするということで一切変わりはない」と強調。フランス・エビアンで開かれた主要7カ国(G7)首脳会合でも文書で確認していただいたとの見解を示した。
円相場は対ドルで午前9時30分現在、161円台前半で推移していた。片山財務相の発言後、円は対ドルで一時ニューヨーク終値比0.2%高い161円02銭まで上昇した。
為替市場では米国の早期利上げ観測からドル買いが入る一方、介入警戒感が円の支えになっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)が7月にも利上げに踏み切るとの観測が浮上。一方、日本銀行の10月までの利上げ確率は5割台にとどまっている。
(第2段落に片山財務相の発言を追加して更新します)
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