世界最大級のカスタムカーの展示会「東京オートサロン」が開幕しました。往年の名車を脱炭素仕様にしたコンセプトカーも公開されました。
トヨタ自動車 豊田章男 社長
「車好きだからこそ、カーボンニュートラルの道がある。車好きを誰1人置いていきたくない」
「東京オートサロン」でトヨタ自動車が公開したのは、往年の名車「AE86」を改造した水素エンジン車とEV=電気自動車です。
1983年に発売された「AE86」は、峠道を舞台にスポーツカーで「走り屋」たちが競う人気漫画「頭文字D」で主人公が搭乗するなど、車愛好家から根強い人気を誇っています。
トヨタはすべての新車の脱炭素化には時間がかかることが見込まれる中、すでに販売した車の脱炭素化も視野に入れていて、脱炭素化・EV化に向けた各社の競争が激化しています。

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