(ブルームバーグ):8日の韓国株式相場は急落。人工知能(AI)関連銘柄からの資金流出が広がる中、半導体株が大幅安を主導している。
韓国総合株価指数(KOSPI)は取引序盤に一時8.8%下落。直近高値からの下落率が約15%に達し、このままいけばテクニカル上の調整局面入りとなる。半導体メモリー大手のサムスン電子は一時11%安、同業のSKハイニックスも10%下落した。
指数急落を受けてサーキットブレーカーが発動され、取引は一時停止されたが、売買がその後再開された。韓国取引所は8日に緊急会議を開き、相場変動の拡大を点検するとともに、市場運営の安定確保に向けた対応策を協議した。
世界のテクノロジー株はここ数日、AI相場の過熱感への懸念に加え、マクロ環境を巡る不透明感も重なり、勢いを一部失っている。韓国市場では、年初来の上昇率がなお77%に達しているものの、世界有数の上昇を記録した反動もあり、下落幅が相対的に大きくなっている。
原題:Korean Stocks Tumble as Investors Rush to Offload Tech Shares(抜粋)
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