(ブルームバーグ):米ホームセンター大手のホーム・デポの第1四半期(5月3日終了)決算では、既存店売上高が予想を下回った。住宅需要の冷え込みと借り入れコストの上昇で、消費者は住宅関連の支出を抑えた。
同社発表資料によれば、既存店売上高は前年同期比で0.6%増加し、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均を小幅に下回った。一部項目を除いた1株当たり利益は、予想を上回った。
ホーム・デポの事業は高金利と住宅価格高騰の打撃を受けている。3年前から住宅購入やリノベーション需要は減少傾向にある。消費者は大量の工具や資材を伴う大規模改装ではなく、塗装や園芸といった小規模プロジェクトに取り組むようになった。
19日のニューヨーク株式市場で、ホーム・デポは一時3.6%下げた。18日終値の時点では年初来13%の値下がり。S&P500種株価指数は同期間に8.1%上昇した。
ホーム・デポのテッド・デッカー最高経営責任者(CEO)は、アナリスト向け電話会議で「当社事業の基礎的需要は2025年度を通じて見られた状況と比較的近い。ただしアフォーダビリティー(住宅購入能力)を巡る消費者の不安が強まっている」と述べた。

原題:Home Depot’s Sales Fall Short on Lackluster Housing Recovery (3)(抜粋)
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