海外との貿易や投資で日本がどれだけ稼いだかを示す昨年度の経常収支の黒字は34兆円を超え、過去最大となりました。ただ、課題が残っています。
海外への投資で得られる収益が稼ぎ頭となった日本経済、ただ、その恩恵は家計には届きづらくなっています。
財務省が先ほど発表した昨年度の経常収支は34兆5000億円あまりの黒字で、3年連続過去最大を更新しました。
肝心の貿易収支も半導体などの輸出が伸びたため、5年ぶりに黒字化しました。
ただ、稼ぎ頭は過去に海外に対して行った投資から得られる配当など。そのお金は海外での再投資などに使われ、“せっかく稼いでも日本国内には戻ってこない”と指摘されています。
海外で得た巨額の利益をどう国内へふりむけ、次の産業の投資や私たちの賃上げにつなげるのか、官民双方の急務の課題です。
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