(ブルームバーグ):米ミシガン大学が発表した5月の消費者マインド指数(速報値)は過去最低を更新した。インフレが家計や購買環境に与える影響への懸念が強まっている。

生活費全体に対する米国民の不安に加え、ガソリン価格の急騰が重なり、消費者信頼感は低迷している。家計への圧迫は、経済の主要な原動力である個人消費にとってリスクとなる。
米自動車協会(AAA)によると、ガソリン平均価格は今週、2022年7月以来初めてガロン当たり4.50ドルを突破した。イラン戦争の開始以降、50%余り上昇している。
ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は発表文で、「消費者の約3分の1が自発的にガソリン価格に言及し、約30%が関税に言及した」と説明。「総じて、消費者はコスト上昇の圧力に翻弄(ほんろう)され続けており、その主因はガソリン価格の急騰だ」と述べた。

現況指数は47.8に低下し、過去最低を記録した。一方、期待指数は1月以来初めて上昇した。
現在の家計状況に対する消費者の認識は2009年以来の低水準に落ち込み、購買環境も5カ月ぶりの低水準となった。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Consumer Sentiment Declines to Record Low on Inflation Angst(抜粋)
(統計の詳細を加え、更新します)
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