(ブルームバーグ):米クリーブランド連銀のハマック総裁は4月に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)について、声明の文言は次の政策行動が利下げとなる可能性を示唆しているが、これは自身の見通しと異なると述べた。
ハマック総裁は7日、地元の公共ラジオとのインタビューで「声明では金利は据え置きとしたが、次の動きは引き下げになる可能性が高いという示唆が盛り込まれた」と指摘。「しかし経済の現状に関する私自身の見方を踏まえると、それはやや誤解を招きかねないと考えた」と説明した。
同総裁自身の基本シナリオとして「金利はかなりの期間、据え置かれるだろう」と述べた。
先週のFOMC会合では、ハマック総裁を含む連邦準備制度理事会(FRB)当局者3人が、声明の文言に異議を唱えた。
同総裁は金利据え置きへの支持をあらためて示す一方、経済見通しと今後の政策軌道に対する不確実性が高まっているとの認識を示した。さらにイランとの戦争がどの程度長期化するかを見極めることが重要だとし、価格の上昇が消費や成長に影響を及ぼす可能性があると述べた。
原題:Fed’s Hammack Says FOMC Signal on Rate Path Was Misleading(抜粋)
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