(ブルームバーグ):かんぽ生命の大西徹次期社長は、13日午後の社長交代の記者会見で、緊迫化した状態が続くイラン情勢を受けた足元の資産運用環境について「非常に難しい。不透明感のある環境だと思っている」との認識を示した。
大西氏は「資産と負債をマッチングしながら、内部留保の中で投資を行い収益を確保していく」ことが運用の基本方針であり、「一定の成果が出ており、変える必要はない」と述べた。その上で、「不透明感がある中でも収益が出せるよう運用を高めていく」と語った。
同日の国内金融市場では、米国とイランが和平合意に達しなかったことを受けて国債や株式が売られた。10年債利回りが一時2.49%と29年ぶりの高水準まで上昇。日経平均株価は前週末比0.7%安の5万6502円77銭で取引を終了した。
大西氏は6月に開催される株主総会後の取締役会を経て社長に就任する予定。旧郵政省(現総務省)官僚出身で、2008年にかんぽ生命に入り、23年6月から副社長を務めている。
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