米ミシガン大学が発表した4月の消費者マインド指数(速報値)は、過去最低に低下した。イラン戦争に伴うインフレ加速への懸念が強まっている。

ガソリン価格は1ガロン当たり4ドルを大きく上回って2022年以来の高水準に達しており、消費者が裁量的支出を抑制する可能性がある。雇用見通しが限られ、生活費の高さへの不安が広がる中、購買力の低下は景気減速をもたらす恐れがある。

現況指数は50.1と過去最低に低下し、期待指数は1980年以来の低水準となった。現在の家計状況に関する消費者の認識も2009年以来の低さに並んだ。

ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は発表文で、「多くの消費者が、景気悪化をイラン紛争の影響と捉えていることがコメントからうかがえる」と指摘。「イラン紛争に伴う供給混乱の解消やガソリン価格の落ち着きに対する信頼が高まれば、景気見通しは改善する可能性が高い」と述べた。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Consumer Sentiment Drops to Record Low on Inflation Concerns(抜粋)

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