(ブルームバーグ):米クリーブランド連銀のハマック総裁は、インフレ率が米連邦準備制度理事会(FRB)の目標である2%を上回る水準に根強くとどまった場合、利上げが適切となる可能性があるとの見解を示した。
ハマック総裁は6日、AP通信のインタビューで、政策当局は「かなりの期間」、金利を据え置くのが望ましいとの考えを示した。
また状況によっては、金利を上下いずれの方向にも動かす必要が生じ得るとの認識も示した。
ハマック氏は、労働市場が顕著に悪化した場合、「利下げが必要となるシナリオも想定される」と発言。その上で、「インフレ率が目標を上回る状態が続く場合には、利上げが必要になる可能性もある」と語った。
ハマック氏によると、クリーブランド連銀の試算では、インフレ率は4月に3.5%に達する可能性がある。
「インフレ率は既に5年以上にわたり目標を上回る状態が続いている」とハマック氏は指摘。さらに上昇すれば、「2%目標から離れる誤った方向に進んでいることを示す」と述べた。
ハマック総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有しており、1月と3月の会合では金利据え置きの決定を支持した。
原題:Fed’s Hammack Says Rate Hike Possible If Inflation Persists: AP(抜粋)
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