米ボストン連銀のコリンズ総裁は6日、経済見通しを踏まえると「忍耐強く、慎重な」政策運営が適切だとの考えを示した。

コリンズ氏はマサチューセッツ州スプリングフィールドでのイベントで、「私の基本シナリオでは、インフレ見通しは依然として不透明で、上振れリスクが続いている。加えて、労働市場が比較的安定していることを示す最近の証拠を踏まえると、政策金利を現在のやや抑制的な水準に当面維持することが妥当だと考える」と述べた。

さらに、「特定のデータを過度に重視するつもりはないが、2月の失業率は4.4%と歴史的に見れば低水準にあり、ここ数カ月は比較的安定している」と語った。

コリンズ氏は「中東での敵対行為など最近の地政学的な展開により経済の不確実性は依然として強いものの、私の基本見通しは比較的落ち着いている。堅調な経済成長が続き、労働市場は比較的均衡した状態を維持し、関税の影響が薄れるにつれて年内にはディスインフレが再開するとみている」と述べた。

労働市場については、「最近および現在進行中の生産性向上が与える影響を判断するにはなお時期尚早だ」と話した。

原題:Fed’s Collins Repeats Rates Should Be on Hold for ‘Some Time’(抜粋)

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