赤沢経産大臣は、一部で供給の偏りがある工業用の「潤滑油」について目詰まりが解消するよう石油元売り各社などに対し要請を出したと明らかにしました。

赤沢亮正 経産大臣
「潤滑油の供給のかたよりの解消や安定供給の確保に向け、本日、資源エネルギー庁から元売り事業者や潤滑油事業者団体に対し3点の要請を行います」

機械の歯車や車のエンジンなどに使われる「潤滑油」は一部から手に入りづらいとの声が上がっていました。緊迫化するイラン情勢の先行きを不安視して、3月に石油メーカーから出荷された潤滑油は前の年の同じ月に比べ3割増えていて、必要な量は確保されているものの、一部の事業者の手元には届きづらい状況があったということです。

こうした事態を受け、資源エネルギー庁はきょう、石油元売り各社などに対し、3月に前の年より多く潤滑油を購入した事業者に対して4月以降の供給を減らすなどの調整を行って供給の偏りを解消するよう要請を出しました。

赤沢経産大臣はその他の石油関連製品についても「経産省に声を届けていただければ、数日以内に解消する見込みが立つ。困ったときは連絡をいただきたい」としています。