「宇宙は、真っ暗だった」

ビッグバンから最初の星が誕生するまでの数億年、宇宙には光のない「暗黒時代」が存在しました。この空白の期間、宇宙で一体何が起きていたのか?なぜ、暗闇から「星」や「銀河」、そして「私たち」という生命が生まれたのか?

今回のULTRA SCIENCEは、中国・雲南大学で最先端の宇宙論を研究する島袋隼士さんが登場。130億年以上前の過去を「AI(機械学習)」と「21センチ線の電波」で捉えようとする技術から、人類の起源、さらには宇宙の終焉まで——。脳科学者・茂木健一郎さんと共に、「知られざる宇宙の姿」に迫ります。

<出演者>
▽島袋隼士
1987年、沖縄県生まれ。雲南大学中国西南天文研究所(SWIFAR)副教授。2011年、東北大学理学部宇宙地球物理学科天文学コース卒業。2016年、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻修了(理学博士)。フランス・パリ天文台、中国・清華大学でのポスドク研究員、雲南大学中国西南天文研究所副研究員を経て、2022年より現職。
専門分野は観測的宇宙論、特に宇宙暗黒時代から宇宙再電離期の21cm線に関する理論的研究。趣味は将棋、雲南省の名産である、きのこの食べ比べ。

▽茂木健一郎
1962(昭和37)年、東京生れ。脳科学者/理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部卒業後、同大大学院物理学専攻課程を修了。理化学研究所、英ケンブリッジ大学を経て現職。クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。

▽竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。

<収録日>
2026年1月21日