「老化」は、生命にとって絶対的な宿命なのか?
実は生命史において、なぜ「老い」というシステムが選択されたのかわかっていません。
細胞内部で繰り返される「破壊と再生」オートファジー。 そしてオートファジーにブレーキをかける「ルビコン」の発見。
今回は、ルビコンを発見したオートファジー研究の世界的権威・吉森保先生をお招きし、 生命の根源的メカニズムと、人類が向かう「不死の可能性」を解き明かします。
「人間を10歳若返らせたら賞金150億円(1億ドル)」という国際コンペティション『Xプライズ』に、日本の阿波晩茶で挑む驚きの戦略についても語ります。
<出演者>
▽吉森 保
大阪大学名誉教授・大阪大学医学系研究科寄附講座教授
1981年大阪大学理学部生物学科卒業。同大学院医学研究科博士課程、関西医科大学助手、ヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)博士研究員を経て、1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典先生(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所にラボを立ち上げられたときに助教授 として参加。
2002年国立遺伝学研究所教授、2006年大阪大学微生物病研究所教授、2010年同大学院生命機能研究科及び医学系研究科教授、2024年大阪大学名誉教授、2025年同大学院医学系研究科寄附講座教授。2018年〜2022年生命機能研究科長。
オートファジーを研究するベンチャー企業「AutoPhagyGO」を2019年6月に設立した。
▽茂木健一郎
1962(昭和37)年、東京生れ。脳科学者/理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部卒業後、同大大学院物理学専攻課程を修了。理化学研究所、英ケンブリッジ大学を経て現職。クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。
▽竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。
<収録日>
2025年12月18日