(ブルームバーグ):米メタ・プラットフォームズが28日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算では売上高が市場予想を上回った。今年1-3月(第1四半期)についても強気の見通しを示した。堅調なオンライン広告事業が追い風となっており、同社が今年、人工知能(AI)に過去最高水準の投資を行う余地が生じている。
メタの株価は通常取引終了後の時間外取引で一時11%高となった。同社によると、1-3月期の売上高は535億-565億ドル(約8兆2100億-8兆6700億円)の見通し。これはアナリスト平均予想の513億ドルを上回る。
一方、通期の設備投資額は1150億-1350億ドルと予測した。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均の1106億ドルを上回った。
マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、厳しいAI競争に勝ち抜く上で必要とみなすインフラ、計算能力、人材を確保するため、積極的な取り組みを主導してきた。同CEOは「スーパーインテリジェンス(超知能)」の実現という同社目標の達成に向け、計算能力を「前倒し」で確保することに注力していると表明している。超知能とはAIが多くの分野で人間並み、あるいはそれ以上の能力となる理論上の節目。
10-12月期の売上高は599億ドルに達し、市場予想平均の584億ドルを超えた。広告事業の好調に支えられた。メタ幹部は、自社のAI投資が広告のターゲティングと効果を向上させていると繰り返し述べている。
仮想現実(VR)とAI対応ハードウエアを手がけるリアリティーラボ部門の売上高は9億5500万ドルだった。ただ同部門は引き続き赤字を計上している。営業損失は60億ドル強となり、2025年通期で190億ドルを超えた。スーザン・リー最高財務責任者(CFO)は発表資料で、同部門が26年も同様の損失を計上する見通しを示した。
原題:Meta Says Revenue to Beat Estimates, Supporting AI Spending (2)(抜粋)
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