2025年のマイナンバーカード保有率の振り返り

2025年も、マイナンバーカードは利用できる場面が増え、使い勝手の向上が進んだ。

3月には、運転免許証の情報をマイナンバーカードに記録して使える「マイナ免許証」の運用が始まった。

6月にはiPhoneでマイナンバーカードの機能が利用可能になり、9月からは、必要な機器を整備した医療機関や薬局で、いわゆる「マイナ保険証」(マイナンバーカードを健康保険証として利用するしくみ)機能を搭載したスマートフォンだけで資格確認ができるようになった。

こうした中、マイナンバーカードの保有率は緩やかな増加基調を維持している。2025年12月末時点で、全人口に対する保有率は80.8%となった。

マイナポイント第2弾の終了後は伸びが一服したものの、2024年10~12月および2025年8月頃には一時的に増勢している。

背景として、2024年12月の健康保険証の新規発行終了や、2025年7月に国民健康保険・後期高齢者医療保険の多くで健康保険証が有効期限を迎えたことが、申請・交付の動きを押し上げた可能性がある。