ヤンマーホールディングスと米投資会社ブラックストーンがフォルクスワーゲン(VW)傘下の大型ディーゼルエンジン部門エバレンスの過半数株式取得に向けた入札への参加を検討していることが、事情に詳しい関係者の話で分かった。

ブルックフィールド・アセット・マネジメントも別途検討を進めているという。一部の関係者によると、エバレンスの主要顧客であるトルコのエネルギー企業カルパワーシップも参戦する可能性がある。

エバレンスは船舶用エンジンや発電所向けタービンを製造する。これに先立ち、ブルームバーグ・ニュースは今月、EQT ABやCVCキャピタル・パートナーズなどがエバレンスに関心を抱いていると報じていた。

関係者によると、今回の取引ではエバレンスの企業価値を50億―60億ユーロ(約9100億―1兆1000億円)と評価する可能性がある。第1回目の入札案は2月12日までに提出される見込みだ。

協議は進行中で、どの入札候補者が実際に提案に踏み切るかは不透明だと、関係者が匿名を条件に語った。

ブラックストーン、ブルックフィールド、フォルクスワーゲン、ヤンマー各社の担当者はコメントを控えた。カルパワーシップの広報担当者はコメント要請に応じなかった。

原題:Blackstone, Yanmar Are Said to Consider Bids for VW’s Everllence(抜粋)

--取材協力:古川有希、Patrick Sykes、Elisabeth Behrmann.

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