経団連と連合のトップ会談が行われ、今年の賃上げをめぐる春闘が事実上スタートしました。物価の上昇を上回る賃上げを実現できるかが焦点です。
経団連 筒井義信会長
「ベースアップの実施の検討を賃金交渉のスタンダードだと位置づけ、積極的な検討・対応を呼びかける」
連合 芳野友子会長
「二度とデフレマインドに戻さない、ノーモアデフレマインドを労使の共通言語にしていきたい」
経団連と連合の会長はけさ会談し、過去数年間に続き、賃上げの流れをさらに定着させていくことで一致しました。
去年の賃上げ率は、全体で5.25%と、34年ぶりの高水準となりましたが、▼中小企業は4%台にとどまりました。このため、格差の是正を目指し、連合は▼全体で3年連続で5%以上、▼中小企業は6%以上の目標を掲げます。
一方、これまで一定の賃上げが実現したにもかかわらず賃金の上昇が物価上昇に追いつかない、「実質賃金マイナス」の状況が続いています。
賃上げの勢いを持続し、物価高を上回る賃上げが実現できるかが交渉の焦点です。
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